喜多院に行く途中です。 川越祭りの山車がありました。 雪の中をテンテコテンと踊る。 山車倉の中での踊りでした。
喜多院の前は例年なら人の山。 今年は雪のせいで人が少ない。 だるまやさんにも客が居ない。 お店そのものも極端に少ない。
良い機会なので奥に入ります。 仙波東照宮がありました。 二つの建物。前面は東照宮幣殿 桁行2間(3.64m)、全幅10mか?
入り口には一対の獅子が守る。 沖縄のシーサーもこんな感じ。 後の建物は東照宮拝殿です。 拝殿には入れませんでした。
幣殿の天井には徳川将軍が並ぶ 寛永10年(1633)創建です。 後水尾天皇1633年作"東照宮" 内部は朱塗り、宮殿風です。
周りの石灯籠は歴代城主が奉納。
拝殿の周りはゆったり。 歴代城主の銘が刻れる石灯籠。 雪の中でもおみくじが結ばれる 絵馬も飾られています。
扉には葵の御紋があります。 門を出て下っていきます。 階段の下は葵の御紋の提灯。 下ったところの鳥居です。
喜多院に戻ります。 緑の木々が雪におおわれます。 竹藪も雪におおわれます。 次はこの「慈眼堂」です。
家康の知恵袋、天海僧正の 木像が置かれています。 1645年家光によって創建。 350年の年輪は感じます。
裏には墓もあります。 慈眼大師とあるので天海僧正 これらも結構古いようです。 雪の中に佇みます。
さあ、喜多院に戻ろう。 屋台が少なく、木々のみ白い。 雪の中、傘を差して歩く。 例年なら屋台の間は人に群れ。
喜多院左奥の大きなダルマ。 お堂の護摩を焚きます。 例年なら人が多く入れない。 今年はすっと入れ、よかった
次は松平大和守家廟所です。 1767〜1866の川越藩主。 7代、100年間続きました。 川越で亡くなった5人の廟所。
喜多院の後です。 周りに巻かれたカラフルな布と 古風な色彩の本体、 更に雪が加わって楽しい雰囲気
帰り道にもおみくじが結ばれる 喜多院を後に見て、 こんもりとした緑を離れ、 どろぼうばしから、さようなら

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