• ウブドの近くには巨大な顔が入口に掘られたゴアガジャと呼ばれる古代遺跡があります。このゴアガジャの説明には幾つかありますがバリ島の歴史を知らないので本当のところは分かりません。従って説明の中で見つけたものを並列に並べて置きます。

• その１　：　11世紀頃の古代遺跡ゴア・ガジャ。大きな岩をくりぬいた洞窟とその入り口の大きな顔のレリーフがこの遺跡の大きな特徴。巨大なその顔の口から洞窟内に入ると。中にはガネーシャ像とヒンズーの３大神をあらわす３体のリンガ（男根）がまつられている。

• その２　：　ウブド付近はゴア･ガジャ遺跡やイエ･プル遺跡などマジャパヒト王国が侵略以前のバリ最古のペジェン王国の遺跡にも富んでいる。これらの遺跡には仏教とヒンズー教の影響があるが、バリ在来の信仰との混合も見られる。

• その３　：　ゴワ・ガジャは、古代ブダウル王国の国家寺院だったと考えられる。この洞窟は国家の安泰を祈るための僧侶の育成を目的とした道場だったとも考えられる。洞窟と沐浴場一帯は国家的な儀式を執行するための空間。

ヒンズー寺院特有の門を入ると	山を下る中で突然境内が現れる	洞窟は山腹に掘られています。向かいに沐浴場があります。
巨大な顔が洞窟の入口となっています。これが特徴です。		洞窟左側の小さな社です。	右側にも社が祀られています。
洞窟の向いには一段下った形で沐浴場が掘られており壁には神(仏像)が彫られています。			洞窟はＴ字で、まず直進します
右側にはヒンズー教３大神を表す３体の男根が祀られています		Ｔ字の左側には象の頭を持ったガネーシャ像が祀られています

2004/06/01