12月になるとグランプラスはクリスマスに模様替えします。普段のオレンジ色のライトアップから、雰囲気が変わって市庁舎のみが反対側の王の家からブルーライトで照らされます。大きな市庁舎の壁面をライトの文字が流れてクリスマスを彩ります。2005年・グランプラスのクリスマスです。
ベルギーのクリスマスは12月6日の"子供のクリスマス"サン・ニコラ(聖ニコラス)のお祭りで始まる。聖ニコラはサンタ・クロースの原型とも言われる聖人でロバに乗ってベルギーの各町を訪れ、良い子にプレゼントを持ってきてくれる。
この時期、ベルギー各地の町で恒例のクリスマス市が立ち、町の中心の広場には馬小屋が飾られ、街中には美しいイルミネーションが輝く。首都ブリュッセルの中心グラン・プラス広場では毎年工夫を凝らしてクリスマスを演出する。12月の町はクリスマスの買い物をする人たちで活気に溢れるが、クリスマス当日は一転静かになり、皆家庭や教会でクリスマスを迎える。ホテルやレストランではクリスマス・パッケージやクリスマス・メニューが用意される。ベルギーのクリスマスシーズンは1月6日のエピファニー(公現祭)まで続くので、12月から新年にかけての旅では日本のクリスマスとは一味違う、この時期ならではの美しさを堪能できる。
出典:ベルギー観光局
クリスマスツリーです。
市庁舎のライトアップ
流れる文字で祝います
市庁舎のみのライトアップ
ツリーと市庁舎です
キリスト誕生の馬小屋を再現
巨大なツリーです
幻想的なライトアップです
ガラス玉に入った雪をかぶったもみの木のモニュメントです
王の家から照らします
広場に大きなガラス玉が並ぶ
キリスト誕生の馬小屋は巨大ツリーと並びます
オレンジとブルーの灯りです
ガラス玉の中は樹氷です
2006/12/01