ジュネーブから特急で1時間、こざっぱりした街モントルーに着きます。モントルー駅からバスで10分のレマン湖のほとりにシヨン城があります。
モントルーはレマン湖の丁度反対側にあります
。
スイスの電車/列車には予約制度がありません。でも山手線状態ではありません。何回か経験した範囲では何れも座れました。 列車は「ジュネーブ→モントルー→ジュネーブ空港」で58フラン=4500円(\78/F)でした。列車は1時間に1本ですので気を付けましょう。
列車の時刻表
を載せておきます。駅に改札が無いので車掌さんの検札が乗車確認ですが1時間の乗車中で結構マメに廻ってきます。一度検札が済めば車掌さんが途中で替わっても二度とされません、申し送りでもあるのでしょうか、予約制度がないので誰がどの席か分からないはずです。
バスは電線を使って走るトロリーバスです。架線から時々はずれることがありますがバッテリーで走っているため電気が途絶えて止まることはありません。また電車のように軌道がないので走行に自由度が増します。バスは片道2.5フラン=200円です。バスの中に切符の自動販売機があります。小銭を用意して乗りましょう。実は2.1フランと大きな札しか持っ
て無くて運転手さんに両替をお願いしましたがバスの中では両替をやっていません、足りない分はおまけして貰いました。片道はタクシーを使いましたが、13フラン=1000円でした。
シヨン城のパンフレット
です。下の写真に#1〜#32のナンバーをふっていますが、これはパンフレットにでてくるナンバーです。パンフレットを開きながら写真をみるとつながりがよく分かります。
モントルーの街は非常にこぢんまりとしています。駅の中に観光会社がありますが、そこの人が言うには「モントルーは街自体が小さいので観光バスはありません。シヨン城にはバスで行ってください。僅か10分です。」とのことです。スイスの観光情報は以外と少ないものです。その中でも「
Switzerland.isyours.com
」は英語のページもあり各地の情報を得るのに便利です。
列車のモントルー駅です
この街の表玄関です
駅前通りです
確かに、こぢんまりとした街
プラットホームです
ホームから見上げた坂の街です
駅前より一段下の通りです
この通りにトロリーバスが走る
道路から入口。下は電車が走る
坂道を下って城門に向かう
中央が橋且つ入口。8.5フラン
15世紀の入城門(#1)中から
第一の広場。左が#2の塔
15世紀カルヴァリン砲の複製品
右13世紀ロマネスク建築#3
13世紀丸天井の地下貯蔵庫#4
牢獄#5。昔は隣と行けない
地下道は湖に逃げる非常口#6
英詩人バイロンが名を刻む
ボニヴァールの牢獄#7
第1通路を1836年大砲であける
13世紀建築。2階が城主大広間
右が第2の中庭。正面第2の通路
城主大広間#8サヴォワ時代建築
窓と見事なオークの柱は13世紀
天井と暖炉は15世紀
壁を飾る
13世紀の出窓から見る岸辺
1536年北側を大厨房,厨房暖炉
現在仕切無し、食器類は名残り
13世紀からベルン時代まで控えの間と寝室として使用 #10
13世紀の窓もセンスあり
紋章の間。騎士の間とも呼ばれる。暖炉天井は15世紀 #12
水瓶?
第3の中庭を望む
屋根の上の監視回廊
13世紀のサヴォワ公爵の大寝室 #13
客間か化粧室,13世紀暖炉 #14
望楼からモントルー街側を望む
防御塔の丸屋根が見える
サヴォワ伯爵の礼拝堂。#18
丸天井,張出窓1255〜57年改修
正面がサヴォワ伯爵の礼拝堂
接見,宴会用、伯爵大広間 #19
黒大理石柱,壁タペストリ,13C
天井と暖炉は15世紀
筆記者,書記の間 #23 20C修復
侍従の暖炉はちょっとボロい
右の階段を登ると監視回廊
第4の中庭 #25 左が旧街道側
城の防衛と旧街道の監視
遠くの三角屋根が防御塔 #26
屋根付きスペース #27
第3防御塔,カルヴァリン砲複製
第3防御塔 #28 銃眼から見る
何時のものなのか? 時計
防御塔銃眼からの眺め
入場門、塔、第1の中庭を見る
方塔#2を見る
監視回廊をぐるっと廻る #31
監視回廊から第2の中庭を見る
監視回廊から第2の門を見る
監視回廊と防御壁
天守閣からのモントルー #32
湖に向かう道から見たシヨン城
2002/04/01