Garmisch-Partenkirchenは二つの町が一つになっている地区です。鉄道の駅名もGarmisch-Partenkirchen駅となっており、二つの街の中央にあります。この鉄道が1889年に開通して以来観光の街として発展し、1935年に両町が合併し、
Garmisch-Partenkirchen
となりました。
Garmischは、1936年の第4回冬季オリンピックが行われた街で、現在は山岳リゾート又は観光地で賑わい、多くの人が訪れています。標高720mのGarmisch-Partenkirchenは、夏は涼しくZugspitze周辺のハイキングや登山、冬はスキーと、1年中観光客やスキー客で賑わうようです。
ここからはドイツ最高峰のZugspitze(2,962m)に行く登山鉄道が出発しています。登山鉄道の駅は、Garmisch-Partenkirchen駅の裏側にあります。Zugspitz鉄道駅となっています。Zug=train spitze=sharp「鉄道岳」とでも訳すのでしょうか。
メイン通りのLudwig通りは、それぞれの家の表に大きな独特のフレスコ壁画が描かれている美しい街並みです。
Garmisch-Partenkirchen駅からは歩いてでも行ける全体はこぢんまりした街です。地図の縮尺でも分かりますが、レストランなどで賑わうメインの大通り・Ludwig通りでも500m程です。Garmisch-PartenkirchenとZugspitzeなどの山々の状況が
パノラマ地図
でよく分かります。
ミュンヘン空港からガルミッシュまでは列車で移動しました。ミュンヘン空港(Munchen Flughafen Terminal) 20:37発Sバーン利用21:28市内のミュンヘン・パシンク(Munchen-Pasing)駅着。郊外電車に乗り換える。同じ駅でも郊外列車のホームは市内電車と違った場所にありますので要注意です。ミュンヘン・パシンク駅発 21:39、ガルミッシュ(Garmisch-Partenkirchen)駅着 22:55。合計2時間20分掛かっています。日本から来るとこの時間になりますので、余裕を持ってスケジュールを組んだ方が良いです。トータルの料金は二等列車で20.20ユーロ、30.30ユーロです。二等列車で充分です。
泊まったホテルは、「
Hotel Mercure Garmisch-Partenkirchen
」で客室が117室ある大きなホテルで、料金は75ユーロです。大きなホテルなので景観を守るためかLudwig通りの北の外れにあります。
Ludwig通りを北側から歩く
通りは広い一方通行です。
小さな噴水です。
運良く晴れていました。
キリスト像です。
インターネット・カフェです。
雪渓を抱いた山々が見えます。
家全体に絵が描かれています。
陶器を扱っている店です。
平日の朝で人通りが少ない。
先に教会が見えてきます。
北側を振り返って見ます。
オープンカフェです。
壁に大きなフレスコ壁画を描く
出窓が面白い。
本屋さんもあります。
夜、レストランで夕食をとりました。
北側を振り返ります。
レストランが多くあります。
再び北側を振り返ります。
レストランです。
街中心のPfarr教会です。
1871年に建てられました。
近代ゴシック様式です。
キリスト像もあります。
祭壇の頂点に聖母子像が飾れる
彫刻家Kaiserの1947年作です
柱への彫刻もあります。
パイプオルガンです。
右に小さな天使像もあります。
1450年頃の後期ゴシックの絵
教会前の通り、南側を見る。
教会の向かい側です。
化粧品、日用品店です。
教会です。
北側に向ってPfarr教会を見る
レストランです。
出窓にも絵が描かれています。
美容院です。
この通り名のLudwig薬局です
教会向かいのホテルです。
レストランです。
Lakeway(湖風)ファッション店
朝早く人気無いオープンカフェ
教会を過ぎ北側を振り返ります
ガラス・陶器店です。
1934年建築、出窓も絵画です
ホテルBasthofが南側最後です
Ludwig通り南端に戻りホテル
Pfarr教会をLudwig通りの裏側から見ています。
軒下看板 その1
軒下看板 その2
軒下看板 その3
軒下看板 その4
街から雪渓を抱く山々が見える
高く突き抜けるドイツアルプス
町中から外れた店もお洒落。
一般道路沿いの家です。
2005/04/01