岩崎邸洋館入口。1896年完成 設計は英国人、コンドル。 1階玄関からホールへと続く。 廊下もアーチの凝った造り。
大階段から見た2階ホール 二階を支える大きな柱 17世紀の英国ジャコビアン様式の意匠が基調になっている。
この壁紙は、紙でなく薄い皮に金を貼って造っているそうです。
ゆったりとした2階ホール。 天井の高いホール。 暖炉と鏡の置かれた婦人客室。 金唐革紙の凝った壁紙。
当時は金箔が貼られていたそうです。現在は鉄の地肌をそのまま出しています。
客間を飾る。 天井も装飾が施されている。 廊下にも蒸気暖房が置かれる 2階列柱はイオニア式装飾。
一階は通常お客さん用だが、この書斎のみ例外、主、久弥が好んで使っていたという。 一階東側のメイン客室天井に施されている。
主、岩崎久弥の書斎。 豪華シルクのペルシャ刺繍天井 後年増設されたサンルーム 和室への渡り廊下
江戸期に越後藩大名屋敷であった岩崎邸の庭は大名庭園に芝を張った和洋併置式庭園であった。 コンドル設計のビリヤード場は当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風。雨の日でも濡れないように洋館から地下道でつながっている。
障子の桟には凝った菱のマーク 和室は当時550坪あった。 本邸建設時に広大な芝を張った 地下で繋がるビリヤード場
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