30億年の象の形をした巨岩。 チップ夏の宮殿(Tippu's Summer Palace)。巨大な敷地に大宮殿があったが現存せず。
宮殿の建設はハイデル・アリが始め、チップ国王が1791年に完成させた。木組みの宮殿。
内部アーチから外を眺める。 壁には画が描かれている。 マハラジャの墓。 Water Gateって受け狙い?
二番目の宮殿は、ラリス・マハール宮殿(Lalith Mahal Palace)です。
元はマハラジャの特別なお客様をもてなすために、眺めの良いなだらかな丘の上に建てられた宮殿。
この宮殿は1974年にインドTourism Development社所有のホテルになった。ホテル名もそのままLalith Mahal Palaceです。
対になった柱構成が特徴の二階建て。 二階のバルコニーは玄関ホールの上に大きく張り出す。
このパノラマ風景を求めて、丘の上に建設された。 ボンベイの建築家E.W.Fritchley設計。 126エーカー(15万坪)の広大な敷地を所有。ホテルとしてプール、テニスコート等が追加されたが伝統的雰囲気は残された。
マイソールのマハラジャShri Krishnaraja Wodeyarが創建し1931年に完成。円形ステンドグラスの美しいバンケットホール。
3番目がマイソール宮殿(Mysore Palace)です。
実際にマイソール州のマハラジャ、ウォーデヤルが、代々住んでいました。現在は州政府が管理。
元の宮殿は、木造であったが1897年に全焼し、1912年に第24代マハラジャWodeyar Rajaのために再建された。インドサラセン様式で著名な英国人建築家ヘンリー・アーウィン設計。
長さ73.5m、幅46.8mの3階建て。
象のゲート(Elephant Gate)。メインの南門でこちらが入り口となっている。カメラを預ける場所もある。
八角形の天井ステンドグラスは孔雀をモチーフ。シャンデリアはチェコから輸入。床のモザイクは英国からの輸入。
宮殿正面の、Jayamartandaゲート。 王家専用の結婚式用ホールKalyana Mantapa 三階のDurbarホール。謁見のバルコニーに通じる。46x12m Ambavilas小ホール
2005/09/01「夢:dreams」のトップ頁に戻ります。