● このページだけで2MBを超えます。ADSLが普及してきたので大きさにこだわらずに作ってみました。
川越祭りの特徴です。 詳しくはこちらをどうぞ。
 その1 初日のハイライトは九台を飾り置きする、山車揃い、宵山。
 その2 江戸情緒あふれる鳶頭の木遣りと軽快な囃子
 その3 二日目の見どころは、山車、屋台の揃い曳きと、夜の競演、曳っかわせ。
 その4 起源は350年前、鎮守の氷川祭礼を城主がすすめてから。
 その5 江戸の名工作、由緒ある山車は県の指定民族文化財。
 その6 華やかに、粋に.... 宰領が取り仕切る伝統の山車運行。
 その7 江戸の文化、風俗を、川越に定着させた新河岸川舟運。
● 山車は全部で27台。今年は10台。来年2002年は市制80周年で27台全部揃います。
● 川越祭りでも中心の一つで、川越名所となっている『一番街』の詳しい説明があります。
● 川越祭りは10月第3週の土曜日、日曜日です。
● 川越へのアクセスや一番街の地図などは『川越市の観光案内』が便利です。


圧巻は夜の競演、曳っかわせです。山車が四ツ角などで他町の山車に出会うと、お互いに囃子台の正面を向けて競いあう。
この曳つかわせに勝ち負けはないが、唯子が入り乱れ、曳き方衆の提灯が乱舞する光景は圧倒的な迫力があります。
来たぞ来たぞ、ピーひゃらピーひゃら、負けるなドンドン、曳っかわせで祭りは最高潮です。 本川越駅の四つ角はあちこちから山車が来て競う、山車銀座の曳っかわせ一等地です。
羅陵王と道灌の曳っかわせ 新富町と重頼の曳っかわせ


明治4年だから、この山車も古いよ。 どうですか、この人、人、人。 ソーレーの掛け声とともに山車がやってくる。 山車が近づくと、木造車輪のきしむ音が聞こえる。
人形は山王の猿で仲秀英作。山車は二重鉾の三ツ車、囃子台は欄間仕立て。明治4年、383両3分で完成。葛西囃子。
始まるぞ、曳っかわせだ。 楽しそうな、七福神だ。いいことあるかな。 獅子舞は子供とたわむれる。 狐が舞台で舞う。
祭りの名物、曳っかわせだ。 舞台で踊っていた獅子舞と七福神がおりてきて、そのまま舞うので人垣が出来ます。
人形1m90,山車6m10、高さ8mは近くで見ると大きいよ。 夜のとばりを提灯の明かりが華やかに照らす。 この子供風ピエロは身長2m50はあろうか、兎に角目立つ。 ピエロの商売は小さな子供をかかえる親への風船売り、結構繁盛していた。
楽しさと同時に、歴史を感じます。 異人の母と高下駄を履いた息子?のピエロ。風船を売っていました。
歴史のある最古の山車。 「らりょうおう」と読みます。 黄色い大太鼓は「オオカン」とも言う。 屋根のひさしのようなのが唐破風(からはふ)。 小太鼓二つは締め太鼓とも言う。
人形は舞楽の羅陵王、山車と共に文久2年江戸神田の仲秀英作。二重鉾の四ツ車唐破風付囃子台という形式では最古の山車。
中央に垂れる白いのは水引幕と呼ばれる。 最上段に居るのは身長1m90の人形、羅陵王。 二重鉾は城門をくぐるときに縮めるためが起源。 割烹、松鮨の二階から人が覗いています。目の前に人形が見られる特等席です。
明治34年に他に先がけて回り舞台に改造。囃子は王蔵流。 左と比べ二重鉾が一段高い。 割烹の二階が特等席変身。
旧市街の住民でない我々「新宿町」などは山車を市街地に出せず居囃子のみ。 これも郊外の古谷地区、居囃子で頑張ってます。 キティちゃん、イルカ、人混みから飛び出すので持っていると目立ちます。 ポケモン、キティちゃん、ドラえもんも頑張ってます。
居囃子で頑張る我が街,新宿 派手な色合いの古谷の居囃子 屋台のグッズは大きな風船人形。世相を映す。
道灌の人形より、提灯の大きな文字が目立ちます。 梯子のてっぺんで逆立ちしたり、手を離したり、そのたびに大きな拍手があります。 結構寒いですが、もろ肌脱いだ女性も張り切っています。 手のひらを折り畳んで狐の手です。
目立つ連雀町の提灯 梯子は怖いなー。 人形は川越城を造った太田道灌。江戸城も造る。
狐が二本足で立ち上がります。 提灯の明かりが華やかな目立つ山車です。 ひょっとこと扇子、定番です。 日本全国、大きな輪。
山車は二重鉾の四ッ車、唐破風つきの囃子台で回り舞台。昭和27年作。他の山車に比べて大きな仕上がり。
居囃子の前に来ると動と静の曳っかわせです。 金銀の装飾が無い分ちょっと地味かな。 人と闇と灯り、祭りは夜が最高潮。
昭和33年に出来た山車で二重鉾の四ッ車、唐破風つきの囃子台で回り舞台。
旧市街でない我が町、新宿にも10年を越す歴史の山車があります。 この山車は我が町内を引きまわします。ちょっとローカルだけどこれが始まりです。 山車が動き始める前の一番街です。 時の鐘も夕日に映えます。
これは、我が新宿町のみを練り歩く、ちょっとローカルな山車です。 一番街は人出で一杯です。 時の鐘も祝ってます。
手前の人が着ているハッピは山車の名前と同じ鏡獅子。 この狸の表情もいいね。 本川越の前でずっと動かなかったこの神輿。実は隣町、旭町のもので最初の日に町内を練り歩いていました。
平成9年に白木作り、12年に鏡獅子人形を新調。二重鉾の四ッ車、唐破風付囃子台で回り舞台。 この神輿、座ったまま??
出店の屋台が軒を並べています。 広い駅前広場を埋め尽くす人の群れ。 山車の提灯とハッピ姿、手古舞衆の提灯、街の灯りが乱舞する。 ライトアップの姿は殆どオブジェ。
本川越駅の前は、昼も夜も、人でごったがえしています。 夜のライトに照らされる神輿。
せり出す囃子舞台の彫刻、金箔は素晴らしい。 ワッショイは神輿を担ぐときの声。山車は「ソーレー」の掛け声とともに進む。 囃子舞台の上に立つ人は周囲に目を配る案内人でもある。
人形は八幡太郎義家で、岩槻の星野人形の作です。
おっ!外人も見に来ている。 ピーひゃらピーひゃら、曳っかわせだい。 新しい山車はぴっかぴっか度が高くていいよ。 せり上がった赤に金の刺繍の幕は「上段四方幕」と呼ばれる。
山車は二重鉾の四ッ車、唐破風つきの囃子台で回り舞台。 平成5年に幕類と漆、金箔を施して完成。
曳っかわせだ、ソーレ、ソーレ。 ひょっとこおじさん、愛嬌あるね。 正面から見ると、庇の唐破風や回り舞台に金細工が施され絢爛豪華。 山車がいないと、まだこんな混み具合だが、山車の周辺は動きもとれないほど。
囃子は王蔵流で小室囃子連。 本川越駅前の人の山です。
つんつく、てんてん、ひょっとこ、てんてん。 このごった返す中を山車がかき分けます。 一番街の紅白の垂れ幕の出店。雰囲気が屋台とはちょっと違いますね。
昭和27年に山車の原型が出来た。 昭和57年に改造。 川越にゆかりの深い河越太郎重頼の人形を新調。
バス2台がやっとの通りを2台の山車がすれ違います。 提灯のやたら多い、にぎやかな山車だ。 金の庇の唐破風、赤提灯、重頼の提灯、正面の姿が派手目でバランスが良い。 重頼の提灯、目立つね。
二重鉾の四ッ車、唐破風つきの囃子台で回り舞台。
ここは場所で特をしていますね。 本川越の前なので、電車の客など動かなくても人が集まる。 それに加えて、四方から山車が集まってちょっと動くだけで曳っかわせが始まる。 いわば山車銀座ですね。
昭和47年に、鶴ヶ島市上広谷地区で作った屋台です。屋台なので人形が無く、屋根で覆われています。
獅子舞、正月気分で縁起がいい。 狸の役割は楽そうだ、兎に角動きが少ない。 このおかめ、愛嬌がありますよ。 場所柄がいい新富町は山車が動かない殆ど居囃子。
四ッ車、唐破風つきの囃子台で回り舞台。回り舞台は曳っかわせの時クルクル回ってダイナミックさを演出します。
白狐さん、動きや手の格好など殆どなりきってますね。 顔の大きい、眉の太いおじさんだ。ひょっとしたらあなたの隣にいませんか。 祭りは夜のとばりが最高潮に盛り上げます。 賑やかな山車に広い場所と人の群れ、『The 祭り』ですね。
本拠地が本川越前の一等地なので、常に人だかりの山です。
本拠地は市役所広場です。 最初の日20日の1時頃、まだ人もまばらです。 噛みつく獅子舞とギャーッと泣く子供、祭りの定番です。 蔵造りの町並みと絢爛豪華な山車、2003年は市制80周年、27台全部揃う。見ものですぞ。
昭和30年代、石田地区の山車。人形は昭和24年の源頼光。山車は二重鉾四ッ車、唐破風付囃子台で回り舞台。囃子は芝金杉流
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