廃線となったJR高千穂線。 満々と水を蓄える五ヶ瀬川。 高さ115mの高千穂大橋。
高千穂神社の青銅製大鳥居。 歴史感のある石碑と灯籠。 階段を登ると拝殿です。後ろの本殿と繋がっています。
此の二本の杉は夫婦杉と申しまして根本が一つになって如何なる事があっても別れられない形を現しております。この廻りを手を繋いで三回廻ると夫婦友人仲睦まじく家内安全で子孫は繁昌の三つの願いが叶うと伝わっております。夫婦友人婚約者の多くの方々が手をつないで廻っている姿が絶えません。 荒立神社と四皇子社 荒立神社の御祭神は様田彦六神と天鈿女命で交通安全縁結び芸能の神様として信仰されています。四皇子社には神武天皇とその御兄弟四柱の神が祭られ日本建国に功績をのこされた神々です。
拝殿の奥に本殿がつながる 根元が一つの夫婦杉。手を繋いで3回廻ると幸せになる。 荒立神社と四皇子社。
当宮は鎌倉幕府の信仰が厚く、文治年間源頼朝は秩父の豪族畠山重忠を代参として天下泰平の御祈願に参詣しました。重忠公手植えの杉は、秩父杉と号けて今なお社頭に高くそびえ千古の歴史を任えております。目通9m、高さ55m、樹齢800年 右上本殿の彫像は当宮の御祭神・三毛入野命(みけぬのみこと)が霜宮鬼八荒神(しものみやきはちこうじん)を退治なされたものと伝えられます。荒振神どもを平げ農業や産業の道を拓かれた三毛入野命は厄祓や産業の神としても深い信仰があり鬼八退治にちなんだ猪懸祭は十二月三日に行われ神道祭祀の原型をとどめた古事として有名です。鬼八塚は町内に三ヶ所ありそのなかの首塚は現在ホテル神州の東北にあります。
源頼朝の代参畠山重忠が植えたという樹齢800年の秩父杉。 右が拝殿、左の本殿と繋がる。 右上彫像は御祭神・三毛入野命
本殿 国指定重要文化財 安永7年(1778年)立替 九州南部を代表する大規模な五間社本殿建築で地方色も顕著に有している
社宝 鉄製の狛犬一対 鎌倉時代 源頼朝公が寄進したものと伝えられ鎌倉時代の雄渾(ゆうこん)な気風が漂い昭和46年6月22日に国の重要文化財に指定されています。阿(右)高さ54.7cm 吽高さ62.6cm
拝殿と、 後ろの本殿です。 夜神楽が催される神楽殿。 源頼朝寄贈と伝えられる鉄製の狛犬 右の"阿"で高さ54.7cm
夜の拝殿です。 夜神楽は8:00〜9:00に毎晩行われる。
高千穂地方伝承の神楽は、天照大神が天の岩戸に隠れられた折に岩戸の前で天鈿女命が面白く舞ったのが始まりとされており
夜神楽では33番ある舞のうち4つの舞が踊られます。
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